メンタルハック

“褒め上手”になろう

ヤマダです。

みなさんが人と接するときに大切にしていることはなんですか?

私はその人との距離を大切にしています。
近すぎても遠すぎても会話や関係性は成り立ちません。

そして私が距離を保つために私が実践したことは、「褒めること」です。

今回は“褒める生活”を初めてよかったと思えたことをいくつかご紹介したいと思います。

観察力が上がり視野が広がる

まず人を褒めるためにはよくその相手のことを見なくてはいけません。


その人がなぜそういう行動を取ったか、何を思ってその言葉を選んだか。
自分軸で生きているとなかなかそういう考えは出てこないかと思います。

周りや人、状況を観察することによって私は視野が広がったなと思います。

大袈裟にいうと、「自分以外の新しい目を持てた」という感じでしょうか。
後ろにもうひとり自分がいるような、そんな感覚です。

視野が広がると心も余裕が持てます。

一度引いて自分の身の回りを見てみるというのも一つの手だと思います。

人を尊敬できる

観察をすることによってその人のこだわりや生き方がなんとなく見えてくると思います。考察でも構いません。

「もしかしたらこういう考えなのかも」
ということを考えること自体が大切だと私は思います。
これが上記で言った「視野を増やす」ということです。

すると私の場合
「私はできないな〜」とか、
「それにそこまで熱意を持てることがすごい」とか、
自分に無いものが見えてくることが多いです。

自分を卑下しているわけでもその人を煽っている訳でもなく、これは、尊敬なのです。

だからといって
「その人みたいにこれがしたい!」
「これができる方が普通なんだ」
という考えになる必要はありません。

「これができたら格好いいな」など憧れを持つことは自分をアゲるためにも必要だとは思いますが!

ここはきっと表裏一体なのです。
自分の中でのライン引きをきちんとできていた方が後々楽だと思います。


自分のいいところも見えてくる

逆に、人と接していると
「もしかしてこれってみんなあまりできないことなのでは…?」
と調子に乗ることもあります。

「そんなことないわ!別にみんなもできる!」
と思うことが多いですが、たまには自分を調子に乗らせてあげることも大切だと思います。(笑)

心の奥底でこっそり思っていましょう。
無闇に口は出さない方がいいですね。(笑)

自分みたいな、他人をめちゃくちゃ観察している人なら、その部分を見つけてくれるかもしれませんね!

人と仲良くなれる

単純に、人を褒めると、距離が近くなります。

でも、お世辞はいけません。すぐバレます。
本音で話した方が自分の為になるし、他人の為にもなります。

お世辞でもいいから褒めようと思う必要はありません。

「自分にはできないからすごい!」
それでもいいし、
「それ難しいよね!私もやったけどめちゃくちゃ苦戦した!」
など、言い方ひとつで十分褒め言葉になります。

マイナスも見方によっては十分プラスになります。
視野をひっくり返して褒めてみましょう。

「この人は自分のことよく見ているんだなぁ」と思ってもらえたらラッキー、くらいの感覚でいましょう。

見返りは求めてはいけません。これはボランティアなのです。
でも、きっと自分にも返ってきます。

タダでできる投資、という感じでしょうか!

ついでに視野広がるしラッキー!みたいな!

自分のことが少し好きになれる

他人褒め生活を初めて(私の場合始まりは無意識でしたが)、
自分のことも少し好きになれたような気がします。

昔に比べて卑屈な心が少し小さくなった気がするし、自分自身のことを前より褒められるようになりました。

なんなら今では何しても「偉い!天才!」と自分を褒めながら行動しています。(笑)

洗濯を回した!偉い!
ゴミ捨てた!偉い!
掃除した!偉い!
ご飯ちゃんと食べた!偉い!
朝ちゃんと起きられた!天才!
1週間乗り切った!大天才!!

毎日自分を褒めながら生活しています。

楽しいです。

まとめ

他人との距離を保つためのツールだった「褒め」が今となっては自分の、思想の一部になりました。

褒め生活を始めたことによって何より自分へのメリットがとっても多かったです。

ついでに相手も幸せになってくれるかもしれないし、ラッキー!くらいの感覚で初めてみてはいかがでしょうか?

以上、ヤマダでした。

RELATED POST