こんにちは。
ヤマダです。
今回は私が2年半派手髪をしてみて、自分自身に起こった変化などをいくつかご紹介していこうと思います。
自分に自信が持てるようになった
派手髪にしてよかった、と一番感じた瞬間は
「自分自身を少しでも好きになることができた」と実感した時でした。
第一印象の7割は顔で決まると言われています。
私は他人に顔を直視されることが嫌だったので、
前髪と長い髪は手放せませんでした。
私にとって髪の毛なんて顔を隠すための一部でしかなかったのです。
それならば髪の毛を第一印象にしてしまおう。
ある時ふとそう思いました。
「人生で一度は金髪にしてみたかったし、
そのうちどうせ黒髪に戻さなきゃいけないし。
もしかしたら派手髪をするのは今このタイミングしかないかもしれない。」
そう思っていた矢先、たまたま友達が
ブリーチが得意な美容師さんがいてお客を探してる、と紹介してくれたのです。
その場で私は返信しました。
そして美容室へ向かい、私は青い髪とともに帰宅しました。
染めた瞬間からなんだか目の前が明るくて、楽しくてたまりませんでした。
電車に乗って帰るのも楽しみだし、
知人に会うのも楽しみだし、
写真を撮るのも楽しみだし、
いいことしかないな!!とつくづく思いました。
(居酒屋のキャッチのお兄さんに
「お姉さん髪色すごいね!」
とだけ言われた時はめちゃくちゃ笑いました。)
もちろん髪を染めたからといって顔を見られなくなるわけではありません。
でも、初対面の人に一番最初に見られる場所は、顔ではなくなりました。
その事実が私に自信をつけてくれました。
派手髪にしてからはなんとなくその辺りのストレスから解放された気がします。
他人受けなど関係なくて、
好きな色を身に纏い、好きな格好をすること、
実際にやりたいことを実行する事ができた!
という事実が自分を好きになる第一歩だと思います。
ちなみに、
茶髪だと友達に
「チャラい。遊んでそう。」
と言われていた私でしたが、
金髪にしてからは一度も言われなくなりました。
不思議ですね。
“集団”から抜け出せた
私は一人の時間が必須なタイプの人間です。
友達が嫌いなわけれはないけど、ずっと一緒にいるとなんとなく疲れてしまう、
ということも少なくありませんでした。
「普通はこうするよね〜」という漠然とした共通認識から抜けたい!という思いがあったのか、髪を染めた途端にいわゆる「集団」から抜け出すことができました。
だからといって友達や周りの人との関係性が変わったわけでもなく、ただ気持ちの整理ができたんだな。という感覚です。
髪を染めただけで一つ階段を登ったような、輪っかから一歩足を踏み出したような、そんな思いを得ることができたことが何よりよかったことだと思います。
まあもしかしたらそんな大層なことではなくて、
当時は周りに金髪にしている人がいなかったので、『みんながやっていないことをやる』みたいな、ちょっとした優越感に浸っていただけかもしれませんが…(笑)
あまり舐められなくなった
別にそれまでも特別トラウマになるようなレベルの舐められた行動をとられたことはないのですが、なんとなく一歩引いて見られるようなことが多くなった気がします。
普通に歩いたり電車乗ったりしてても変な人が寄って来なくなったな〜という感じです。
それまでは“弱そうな女”というような見た目、姿勢、歩き方、をしていたんだと思います。
「誰でもよかった」が、誰でも良い訳がないんです。
ぶつかってきたり傷を負わされたり、絶対にターゲットは“弱い者”なんです。
私も痴漢をされたり盗撮をされたこともあるのですが、「こいつならいける」と思われていたんだな、と思います。
自分自身も「そういうものなんだな…」くらいにしか考えていませんでした。
今となってはめちゃくちゃ腹が立つし、それでも黙っていた自分が可哀想でなりません。
髪を染めて自信がついて、姿勢も少し良くなって、前ほど怖くないなって思いながら歩けるようになりました。
もちろんあらゆる面で自己防衛はしていますが!
これからも、もっともっと強そうな人間になるために精進していく所存です!!
人に覚えてもらえるようになった
私のチャームポイントが髪色になったと実感したのは、
髪色が私をみつける目印になった時でした。
それまでは私の目印といえば
「ちょっと背の高い人」
「髪が長い人」
くらいの印象だったと思います。
ですが髪を染めてからは
確実に髪色が目印になりました。
特にご年配の方などには一発です。
私のように顔面にインパクトがない人におすすめです。
美容院に定期的に行くので髪質をキープできる
派手髪・金髪を続けるとなると当然、
メンテナンスが必要になります。
私の場合はお財布と相談して3ヶ月に一度美容院に行くようにしています。
ですが、
おかげである程度の髪質をキープすることができていると思います。
もちろんブリーチをすると維持が大変になりますが、
逆にブリーチをしてしまうことにより美容院に定期的に通うので、
茶髪だった頃よりも髪の毛がしっかりしているといっても過言ではありません。
でもほとんどは美容師さんのおかげです。(笑)
いつもありがとうございます!!!
洋服に力を入れなくても髪がワンポイントになり
それっぽく見える
もともとファッションにはそこまで興味がなく、
いわゆる“量産型”と呼ばれるような格好を無難にしていました。
(ブリーチをする前は、
髪が長く茶色だったのでそれっぽくなっていました。)
でも性格には全然合っていなくて、
それを自覚してなおその服を着ていました。
それしか髪やメイクに合う服の系統がわからなかったので…。
だからといって新しく調べるほど興味がなかったので、
当時はもう色々ごちゃごちゃでした。
髪を染めてからは、全身真っ黒でもなんとなく映えるようになりました。
それがあまりにも気楽で、私のようなズボラには最高のワンポイントでした。
そして髪で自信がついたからか、
少しファッションにも興味を持つようになりました。
それまでは
“いかに人に見られないか”
“見られてもそれっぽく見えるにはどうしたらいいか”
“最悪服なんて着てりゃいい。”
くらいにしか考えていませんでしたが、
むしろ人に私自身を見せるのが楽しみになったのは、
やはり髪のおかげだと思います。
そしてメイクも
“人前に出るためのツール”
くらいにしか捉えていませんでしたが、(まあ今でもそうといえばそうですが)
前に比べてだいぶ好きになれたと思います。
ファッションに興味がない人こそ髪色を派手にするべきなのではないでしょうか。
ぜひおすすめします。
ファッションに興味がなくたって、髪は派手にしていいんです。
染めるたびに周りの人が褒めてくれるのでアガる
今となっては、誕生日よりたくさんの人が反応してくれます。
誕生日には何もコメントない人から、
髪を染めるたびにリアクションが来るのです。
正直、あの状態、
面白くて好きです。
何より褒められることが一番自分を好きになる近道だと思います。
染めてるのは美容師さんだし
私は座っていただけだし
私の作品ではないのですが、
そんなことはさておき褒められるのは嬉しいですね。
派手髪、やめらんないな。
と実感する瞬間の一つですね。
おまけ
派手髪にする際にしておいた方が良いこともいくつか紹介します!
ぜひデビューする方は参考にしてみてください!
くしやカーペットを暗色にしておく
白い櫛やカーペットに金髪毛が落ちてもほとんど見つける事ができません。
(髪が痛んでいて、光って見つけることくらいです)
気をつけてケアしていても髪が千切れてしまう事が多いので、
コロコロを常備の上、
掃除の効率アップのために暗色を揃えておくことをお勧めします。
ファッション・メイクの確認をしておく
特に初めて染める方は、
それまでしていた格好や色が髪色と合うかを想像しておく事が大切です。
私のように服を持っていない人はめちゃめちゃ困ります。
私は当日来て行く服がなかったので…(笑)
染めに行く当日は無難な格好をしておくとベターです!
特に眉毛は浮きやすいのでご注意を。
強力なドライヤーを買っておく
ブリーチした毛は、
通常に比べて乾きにくくなります。
ズボラとしては強力なドライヤーを準備して
少しでも時短をお勧めします。
(ですが跡もつきやすいので丁寧に!)
染める前の写真を撮っておく
地味に、何かと重宝します。(笑)
今となっては黒髪の自分が思い出せませんし、
金髪になってから会った知り合いに
「どんな感じだったの?」と聞かれることは少なくありません!
なくても困りませんがあると少しだけいいかもしれません。(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。
派手髪を始めてから私的に変化したことをまとめてみました。
これから初めて髪を染める方、
染めてみたいけど勇気がない方、
自分を少しでも好きになりたい方、
参考になれば幸いです。
以上、ヤマダでした。